受験当日の一番の注意

受験当日、あいにくの「雨」だった場合、持ち物が一気に増え、思わぬトラブルも多いため、ぜひ下記参考にしてください。

天気に関係なく、お母さんやお父さんが一番気をつけるポイントは、「試験前後で絶対に叱らない、落ち込まない」です。

私はこれで失敗しました。

志望度の高い学校の試験が終わった後、試験の内容を事細かに聞き、解答が間違ったであろうことを察知した瞬間、子どもの前で「あーあ」とわかりやすく落胆してしまったのです。

「あーあ」は子どもへの怒りというよりは、準備不足だった自分への後悔、情けない思いが溢れたものでした。
1年以上、本気で頑張ってきたからこそだと、今振り返ると自分自身へ同情する思いも少しはありますが、その時の子どもの顔は忘れられません。

次の日からもまた試験が始まるにも関わらず、子どものテンションを思い切り下げてしまったことは本当に反省すべきと思っています。その後、思い切り抱きしめましたが、一度傷ついた子どもの心はなかなか取り戻せないと思います。

どうか、私と同じような過ちをされぬよう、十分気をつけていただいたいです。

<受験当日絶対にしてはいけないこと>

  • 試験前はできない問題などがあっても叱らない
  • 試験前はお父さん、お母さんはイライラしない
  • 試験後は試験の内容は必要以上に聞かない
  • 子どもの出来が悪かったことがわかっても叱らない、抱きしめてあげる