【季節の知識・体験】3月のお勉強

3月は、春の始まり。イベントも目にできる植物も多く、覚えることがたくさんです。春休みを利用して、積極的に「体験」をしましょう。

イベント

<ひな祭り>

ひな祭り=女の子の幸せや健やかな成長を願う日であり、その起源は、平安時代中期のようです。
ちらし寿司やはまぐりのお吸い物、甘酒、菱餅、ひなあられなどのひな祭りにいただく食事は、男女問わず、楽しむことをお勧めします。
意外に「菱餅」は、季節問題で出ます。また、別名である「桃の節句」も「端午の節句」とともに覚えましょう。どうしてハマグリなのか、からの貝合わせなどまでは知らなくても大丈夫ですが、素敵な話なので、女の子には教えてあげても良いかもしれません。

<啓蟄>

二十四節季のうちのひとつ。「啓蟄」(けいちつ)とは、冬に土の中で過ごしていた虫たちが、暖かくなるにつれ、地上に出てくることを言い、3月5日前後から春分までをそう呼びます。モンシロチョウなどが見え始め、虫だけでなく、カエルやヘビなどもこの時期に冬眠から目を覚まします。

<春分>

春分、秋分は小学校受験でも頻出です。昼と夜の長さがほぼ同じになる日であり、春と秋の年に2回あるということを覚えておきましょう。

植物

菜の花、桜、チューリップ、桃、レンゲ、タンポポなどが3月に見られる花でしょうか。一気に様々なお花が見れるようになるため、観察して絵画などにまとめながら覚えるのが良いでしょう。春休みを利用して、大きな公園や植物園など、一度にたくさんの植物が確認できるところに出かけるのも◎
チューリップ、ヒヤシンスは球根でできることも頻出です。

食べ物

いちごたけのこあたりは、「いちご狩り」「たけのこ堀り」をお勧めします。3月下旬あたりから、ツアーなども開始するので、ぜひ家族でお出かけください。そしてぜひ、こちらは思い出を絵画に認めると良いでしょう。「家族と行って楽しかったこと」「春の思い出」「食べ物の絵」などの絵画で指定があった際に、これらの体験が描けるととても好印象です。いちごだけでなく、いちごの葉やいちごの花の色など、周辺の様子なども一緒に声がけしながら観察してみましょう。