【季節の知識・体験】4月のお勉強

4月は、進学、進級と新しい生活が始まり、慌ただしくなりますが、この時期に見れる植物やできる体験もたくさん。早めに計画を立てて、たくさんのイベントを体験しましょう。

イベント

<いちごがり>

3月末〜4月初旬はいちごがりができる季節です。都内では数が限られますが、千葉などに足を伸ばせば、候補が広がります。
この時大切なのは思い出作りだけではなく、いちご(植物)の観察。絵画がある試験では、果実部分、葉っぱ部分を赤と緑のクレヨンや絵の具だけの通り一辺倒の描き方だけでなく、よくよく見たら、いちごの中には、一部白っぽい部分があったり、葉っぱも黄色っぽいが部分があったりと、複数の色を使って表現することができ、それを本番などで再現できると、観察力、表現力など、多くの点でポイントが高いでしょう。

また、農園だからこそ見られるいちごの花なども観察することができます。

<お花見>

4月はお花見ができるほど、気温も上がり、ぜひ外へ出て、桜やその他、今だからこそ見れる植物を実際の目で見てみましょう。(具体的な植物名は、下部参照)

<潮干狩り>

小学校受験ではないですが、2018年の慶應普通部の理科では下記のような問題が出たようです。

潮干狩りからアサリを持って帰ってきた時にはどんな状態か。
どのように置いておくか、砂の中にいる時のアサリの絵を描きましょう。

小学校受験でも、お話の記憶や季節問題で出てくることがあります。なかなか日常では馴染みがなく、また少し遠出しなければ難しいですが、せっかくなので体験してみましょう。
くまでもお話の記憶で出たこともあるようなので、要注意です。

<たけのこ掘り>

たけのこも、この季節ならではの食べ物ですね。食卓に頻繁に出る食材ではないので、問題で出てきても「?」となるお子さんも多いようです。実際に自分でたけのこ掘りをしたり、難しければ、たけのこがそのままの状態で観れるスーパーで確認してみましょう。
もちろん、掘ったり、スーパーで確認した後はそれを美味しくいただき、体で体感しましょう。

植物

3月から、菜の花、桜、チューリップ、桃、レンゲ、タンポポが見られましたが、それに加えて、4月からは、カーネーション、スイートピー、モクレン、スミレ、ツツジ、サツキなどが見られるようになります。
植物園や大きな公園など、まとめて多くの植物が見られる場所にぜひ出かけましょう。