【季節の知識・体験】9月のお勉強
夏休みも終わり、9月に入ると一気に受験モードとなり、ピリピリした雰囲気が塾でもおうちでも漂います。
どうしてもペーパーの弱いところに目が行きがちで、行事や季節の植物に手が回らないという人も多いと思います。
しかし、季節問題で「秋」が頻出ですし、子供の短期記憶を考えると、この時期に様々な行事を経験することは面接にもとても有効です。
イベント
<敬老の日>
敬老の日は、祖父母、お年寄りなどへの感謝をする日です。
改めて感謝の気持ちを思い出し、それを伝えたいですね。
さらに、長寿を願う日でもあるため、家族で集まり食事を共にするなどができると良いでしょう。
敬老の日のプレゼントとして、おじいちゃん、おばあちゃんへ手紙を書いたり、工作をするなども良いでしょう。
<秋のお彼岸>
秋分の日を中日とする7日間を秋のお彼岸といい、ご先祖に感謝お伝えする期間とされています。
秋に獲れる物をお供えします。
・おはぎ(春のお彼岸は「ぼた餅」)
・菊の花
・彼岸花 など
<十五夜>
別名「中秋の名月」とも呼ばれますが、一般的には「お月見」と呼ばれますね。
一緒にお月見団子を作ったり、それをすすきと共に飾ったりなど楽しみましょう。
お月見は、食べ物への感謝と、祈りを捧げるために始まったとされています。中には里芋をお供え物とする地方もあるようです。
<稲刈り>
体験できる人は田植え同様、実際に稲を狩る経験をすると良いでしょう。日頃食べているお米に対し、より感謝の気持ちが芽生えると共に、稲刈りの絵を書いたり、体験として語れることは小学校受験ではとてもポイントが高くなります。
植物
コスモス、ススキ、もみじ、いちょう、 キク、キキョウ
※どれも受験頻出です。色や形、特徴を全て覚えましょう。
食べ物
さつまいも、くり、かき、ぶどう、なし、きのこ など
動物
コオロギ、スズムシ、バッタ、トンボ など